第10回・世界に目を向けよう〜今、私たちにできること

 2002年8月24日・25日、「第10回・世界に目を向けよう〜今、私たちにできること」がさいたま市のプラザイースト・エントランスホールで開催されました。私たちの活動の原点であり、集大成ともいえるこのイベントの一部を紹介します。


 入口には、毎年手作りのポスターが張り出され、人目を惹きます。

受付には、こちらも毎年手作りの立て看板が設置されます。笑顔も忘れずに。(^^)

 「身近にできる国際支援」のコーナー。使用済みテレホンカードや切手などのゆくえをわかりやすく説明します。また、実際に回収して国際支援を実践しています。

 「海を越えての交流」コーナー。毎年、送ってもらった現地の写真や子ども達が交換した絵などを展示しています。
 また、来場した子ども達と実際に折り紙を作ったり絵を描いたりして、電子メールでは経験できない、実際の「物」での交流を図っています。

 こちらは世界の地雷とその問題点を整理して展示・紹介するコーナー。多くの来場者が真剣な顔で見入っていました。
 地雷の模型(恐怖感を与えにくいように、すべて木製)を展示し、説明を行いました。

 紙芝居・絵本のコーナー。子ども向けにやさしい口調で「地雷ではなく花をください」などを読み聞かせています。子ども達は、物語の中からさまざまなことを感じ取っていたことと思います。

 会場中央部に展示された「世界がもし100人の村だったら」。世界地図を描き、わかりやすく解説しています。
 こちらは各種資料コーナー。関連書籍やパンフレットなど、毎年さまざまなものを紹介しています。

 出口にはメッセージボードが設置してあり、多くの来場者が平和への思いを書き残してくださいます。
 今回は、「平和と友情の樹」と名付け、平和と友情の「実」をたくさん実らせることができました。

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